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東京のホテルには居抜き物件として転売されるものも

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東京のホテルには居抜き物件として転売されるものも

東京には数多くのホテルがあるわけですが、その中には居抜き物件として転売されて、大々的に化粧直しが施された後に新装となってオープンした、といったところも少なくありません。

この業界も競争の激しい世界ですから、営業不振となってとうとう廃業に追い込まれてしまい、その施設を競争相手の業者にそっくり転売することになった、といった場合も珍しいことではありません。

こうした大規模な宿泊施設というものは、それを新築するともなれば膨大な設備投資が必要となるために、廃業したものをその設備ごと居抜きで買い取ってしまい、その内装や外観は一新した上で、まった別の名で新装オープンする、といったことになったりします。

日本の首都である東京は、世界最大規模の大都市でもあり、また日本の首都であることから、そこには政治、経済の本拠地が集中していることもあって、世界各国から公用、私用併せて多くの外国人が訪れて滞在することになるために、そうした需要を賄うために、東京には多数の大型ホテルが存立しているというわけです。

このために、その華やかな舞台の裏側では、同業者間の熾烈な競争が繰り広げられており、その競争に敗れて敗退してしまい、廃業や転業を余儀なくされるところも、当然に出てくるわけです。


そのようにして廃業に追い込まれた業者にとっては、その施設はできるだけ高く売却できればいいことになるわけですから、これを居抜き物件として転売する、ということになります。

このような場合に、その居抜き物件を購入することになるのは、そのほとんどの場合、同業の他社なので、これを買い取った後に、その付帯設備や造作物は最大限に流用しながらも、以前のものとの差別化を行うために、建物の内装や外装は大々的に作り変えて化粧直しを行い、以前のホテルとは全くの別物として、華々しく新装オープンさせるわけです。

もしも、こうして居抜き物件として売り出されたものが、同業者にではなく、他の業種に転用されるとすれば、それは大手企業の社員寮や官庁の職員寮のような施設となるか、あるいは高級マンションといったものになるでしょうが、その元々の造りからいって、こうした居住用途以外のものへの転用はかなり難しいもの、と考えられます。

というのも、居抜き物件として買い取ったものに、リノベーションのような大規模改修工事を施さねばならない、ということになってしまえば、居抜きとして買い取る意味がなくなってしまうからです。


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