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東京で居抜き店舗を借りて新規オープン

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東京で居抜き店舗を借りて新規オープン

スケルトン状態の店舗を借りて、自分のイメージ通りに造作や内装を考え、自分の思い描いた理想の店を作るのが、新規オープンの最良の方法です。 しかし、短期間に、かつ低予算で開業するなら居抜き店舗を活用するのも、ひとつの方法です。

この居抜き店舗に関しては、いくつか注意点があります。商売の激戦区である東京などでは、多くの居抜き物件が日々生まれています。港区、世田谷区、品川区など東京の繁華街では常に店舗の移転、撤退、新規オープンが繰り返されています。
店主の体調不良や、年齢による引退、移転、売上不振など理由は様々ですが、売上不振で撤退した店舗を引き継ぐ場合は、周辺環境など調査をして、その業態が客層や地域にあっているかを、充分に検討する事が大切です。
居抜き店舗は、給排水設備や空調設備を動かせませんので、店内配置もそのままの状態になります。前の売上不振店舗の悪いイメージを払拭させるような、大きなイメージチェンジがなかなか打ち出せない厳しさがあります。

また、居抜き店舗では当然のことながら、設備什器が中古になります。換気設備が老朽化していて再工事が必要だった場合は、開業資金を少しでも抑えてオープンしたいと思っていたのに、実際は逆に上乗せ費用がかかってしまいます。管工事や内装工事などの専門業者に一度立ち会ってもらい、状態を確認してもらう事で安心出来ます。

何十年も経つと、店舗の所有者側も、次の所有者へ変わっている場合があります。謄本などの書類関係をしっかりと管理されている方がほとんどだと思いますが、まれに口約束、口頭確認だけで、契約書関係が穴だらけな事もあります。飲食店でぼや騒ぎがあった時に、店内の多くの箇所に被害が出ましたが、個々の什器や設備装置に関して所有権が明確な書類が存在していないため、借り主、家主双方がそれぞれの言い分を主張して収拾が付かなくなったケースがあります。 トラブルを避ける為にも契約時に書類をしっかりチェックする事が大切です。

飲食店や理美容店舗の経営者がよい居抜き物件を、知人から紹介されたという話はよく聞きます。いい物件があると仲間内で紹介しあう事はよくあるようです。そのまま次の借り主を紹介すれば、撤去解体費用をかけずに撤退出来ますし、大家にとっても家賃ロスがないので歓迎するからです。契約書に、貸主の承諾があれば、第三者への内装造作の譲渡が出来るとの項目があれば
それが可能です。契約時に、このような項目がなければ、撤退時にはスケルトン状態に戻して引き渡しになりますので、確認が必要です。

よい物件とめぐり会うには、多くの情報が必要です。例えば東京の商圏で開業したいと思っているのならば、その地域の店舗情報を多くあつかう専門不動産や、ネット情報をこまめにチェックする必要があります。情報も大切ですが、物件とめぐり会うタイミングも大切だからです。


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