居抜きOffice

飲食店を開業するときのポイントを解説|居抜き物件 居抜きCafe

飲食店を開業するときのポイントを解説

居抜き物件・店舗検索の居抜きオフィスTOP > コラム > 飲食店を開業するときのポイントを解説

飲食店を開業するときのポイントを解説

飲食店を開業するときに気をつけるべきこととは?


脱サラをしたり定年で退職をしたりした後などに飲食店を開業する人はたくさんいますが、このときに見逃せない大事なポイントがあります。それはどうして飲食店を開業するのかということです。実際に開業するときには、お店のイメージやメニューなど自分の理想をイメージしていることが多いものですが、それだけでは開業することはできません。
実際に新規オープンするときには、お店を改装したり、厨房器具を購入したり、家賃の支払いをしたりなど予想以上にお金がかかりますし、実際にどのような物件を選べばいいのかも非常に重要な要素です。甘い気持ちでオープンをするとすぐにお店は潰れてしまいますので、なぜ自分は飲食店を開業するのかや、本当に成功できるのかというの客観的な視線で判断することも大事です。実際にオープンする前にそれをしっかりと考えておけば、将来的にもお店が繁盛する可能性が高くなります。
また、実際にオープンするときには、競合や繁盛店のリサーチを欠かすことはできません。今の時代、何の工夫も努力も無しに集客できることはまずありませんので、売り上げアップのためには競合店や繁盛店に実際に行って、その目で確かめることが大事です。リサーチをするときには、そのお店の雰囲気や従業員の接客態度、メニューの種類や豊富さ、そしてオーダーしてから料理が出てくるまでの時間、料理の味、待っている間お客はどのようにして過ごしているのかなど、たくさんのことをリサーチする必要があります。
人気店にはそれなりの理由というものがありますので、はやっているお店の秘密を探り、それを自分のお店に活かすことが経営においても非常に重要なことです。上手にリサーチをすれば、何の対策もせずにオープンするよりもずっと高い可能性で成功することができます。

飲食店を開業するときにはお店のコンセプトをきちんと決めよう


今や街中にはたくさんの飲食店があるので、もしも新たに開業するのであればきちんとコンセプトを決めることが大事です。コンセプトとは、出店エリアをどこにして、どのような食材を扱い、どのようなターゲット層に対してサービスを提供し、どの時間帯にお店を開け、どのようなスタイルで提供をするのかということです。お店のコンセプトによって物件探しやメニュー作成が変わってきますので、曖昧にせずに具体的に設定することが大事です。
例えばターゲット層が若者中心なのであればおしゃれな雰囲気のお店の方がいいですし、逆に40代50代をターゲットとしているのであれば、昭和風のお店の方が親近感を持ってもらえる可能性が高くなります。さらに、セルフサービスにするのかそれとも店員がテーブルまで料理を運ぶのか、料金は食券にするのかそれとも現金払いにするのかなど、色んなスタイルがありますので、綿密にシミュレーションをして決めておきましょう。
そして、実際にコンセプトが決まったところで、次に候補となる物件の調査をします。実際に独立開業する方にとってお店というのは自分のお城のようなものです。ここで妥協してしまうとせっかくの志も夢半ばに終わってしまいますので、決して妥協せずに物件を選ぶようにしてください。
ただ、一般的に立地条件がいいほど賃料は高くなる傾向があります。店舗の面積が広ければそれだけ賃料も高くなりますし、ビルの1階にあれば他の階よりも賃料は高くなることが多いです。お店を構えたら今後もずっと家賃を支払わなければならず、無理なく支払うことのできる家賃でないと利益を圧迫してしまうので、どの辺りまで妥協できるのかをしっかりと決めることが大事です。

飲食店を開業するときには料理メニューを開発しよう


飲食店を開業したいのであれば、料理メニューの開発が当然必要です。実際に繁盛しているお店というのは、そこでしか提供していない人気メニューがあります。看板となるメニューがあれば、それが口コミで広まってやがて人気店になることもあるので、あっと驚くようなメニューを開発することは人気店になるための必須条件と言えます。まだ決まっていないのであれば、例えば自分が好きなものや一番自信があるものなどを看板メニューとして設定するといいでしょう。
逆に、いくら流行だからといっても自分好みでない食材を扱ったり、苦手としている分野の料理を作ろうとしたりしてもほぼ確実に失敗に終わるので、お店のコンセプトと照らし合わせながらメニュー開発をしましょう。
また、メニュー開発のときには原価率を必ず把握しておくようにしてください。良い食材を使えば当然美味しい料理ができますが、原価率が高くなってしまっては意味がありません。成功する飲食店というのは、原価率を販売価格の30パーセント程度に設定することが条件だと言われているので、この数値をオーバーしないようにシビアになりましょう。そして、仕入れた食材がロスになってしまうと大きな損失になってしまうので、できるだけロスを出さないようにすることも大事です。


居抜きカフェ(居抜きCafe)の店舗物件探し
居抜きカフェ(居抜きCafe)で実現
会員登録(無料)はこちら お問い合わせはこちら

このページの先頭へ