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東京での路面に面した居抜き店舗

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東京での路面に面した居抜き店舗

居抜き物件は、退去する側が設置した設備などを買い取って利用することができる賃貸物件のことです。居抜き物件のメリットとしては、退去する側にとっては原状回復に掛かる費用を最小限におさえることができ、また入居する側にとっては設備投資に必要な費用を最小限にすることができるというものです。またビルのオーナーとしても、空室の期間を短くすることができるメリットがあります。

居抜き物件としてもっとも多いのが居抜き店舗で、居抜き店舗でも飲食店が中心になります。飲食店を開業するためには、店舗の内装はもちろん厨房機器や厨房で利用するガスや水道といった設備が必要になります。これらの設備は新たに購入すれば100万円以上は必要になり、また設置するまでにも時間が掛かってしまいます。この点で飲食店の居抜き店舗であれば、これらの費用をおさえることができ、また開業までの時間を短くすることができます。

一方で、退去する側にとっても、この設備はネックで原状回復として撤去するためにはやはり100万円以上の費用が必要になり、撤退の足かせとなっていますが、設備を撤去しないだけでも100万円近い節約につなげることができ、買い取りってくれた場合には退去のための資金とするとすることができます。なお、この居抜きで賃料以外、つまり設備に関しては造作と呼ばれ価格が設定されています。造作価格の相場はあってないようなもので0円のところもあれば、その設備の適正価格を提示しているところもありますし、一部ではそれ以上の価格を提示しているところもあるので、入居する側は注意する必要があります。なお、居抜き物件とする場合には、建物のオーナーの了解が必要になります。これは原則として退去時には原状回復して返すことが義務付けられているためです。

居抜き店舗の需要が多いのは、東京などの都会で路面に面した1階部分が中心になります。1階部分はビルの顔とも言える部分で空き店舗としておくにはもったいないため、多くの場合には早く新しいテナントを入れたいという考えから居抜き店舗となっています。また東京の場合には地価が高いため、同時に賃料も高めです。賃料は1坪あたり月1万円をこえており、平均的には16坪程度の面積で月20万円以上が相場です。これらを飲食店として稼ぎだすには、はやいタイミングで顧客を獲得する必要がありますし、開業するさいには開業までの期間を短くする必要があります。このような事情から東京では特に一等地などでは居抜き店舗として新しいテナントを募集しているところがほとんどです。


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