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東京の居抜き物件選びは造作価格も重要

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東京の居抜き物件選びは造作価格も重要

居抜きとは退去する際に内装設備をそのまま残して、次の入居者に物件を引き継ぐことです。通常の賃貸契約でしたら原状回復をしてから退去する必要がありますが、物件のオーナーの承諾を得られれば内装を残して退去することが可能です。原状回復する手間や費用がかかりませんので退去する側にとってはメリットがありますし、新しく入居する側にとってもスケルトンの状態から内装を作り上げていくよりも費用と時間がかかりませんので、メリットが大きいです。
このように居抜き物件は退去する側・入居する側双方にメリットがありますので、最近では需要が増えて来ています。特に数多くの店舗が存在する東京では、居抜き物件の数も多くあります。東京は賃料も高いですので、その他の出費は出来る限り抑える必要がありますので、居抜き物件のニーズは多いです。
居抜きで重要なことはマッチングです。その為には数多くの物件情報が必要となりますが、東京には多くの物件がありますので、希望の物件に巡り合える可能性は高くなります。同じ業種であっても店舗のイメージが異なれば、使い勝手が良いとはいえません。仮に契約したとしてもイメージが異なれば内装を作り上げるためにコストを要しますので、結果的にスケルトンの物件を借りた場合と比べて然程メリットがない場合もあります。
居抜き物件は店内をそのままにして退去しますので、当然前の入居者の使用していた物が残っています。それらは有償にて譲渡されることになりますので、居抜き物件情報には家賃などの他にも造作価格の情報が記載されております。造作価格は状態などによって異なりますが、概ね300万円ほどが上限とされております。退去する側にとってはこの造作の売却代金は撤退費用の足しに出来ますので非常に助かりますが、あまり高額に設定してしまいますと、新たな入居者が決まらないリスクも出て来ます。もし退去日までに次の入居者が決まらなければ、賃貸契約通り原状回復をしてから撤退する必要が出て来ます。その為退去日が近づくにつれて造作価格を下げていく必要があります。最終的には無償にて譲渡する必要性も出て来ます。たとえ無償譲渡したとしても、原状回復費用を負担するよりかは、コスト的にメリットがあります。
新しく入居する側にとっても出来るだけ安く造作を手に入れられることは嬉しいですが、契約前には性能や状態をきちんと確認しておく必要があります。たとえ無償で手に入れたとしても、使い物にならずすぐに処分することになってしまいますと、コスト負担が大きくなってしまいます。


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