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居抜き物件買い取りりのメリットについて

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居抜き物件買い取りりのメリットについて

不動産には資産価値と利用価値の二面性があります。
資産価値は土地の価値と建物の価値の合計、利用価値は、自ら利用する場合と、賃貸経営をする場合の収益力の評価があります。
賃貸中の物件を、入居者との契約後と新たな所有者に引き継ぐことを居抜き物件の売買といいます。
居抜き物件の売買では、新しい所有者は、自分で利用することができないため、その評価は収益力に対する評価が主体となります。
賃借人が退去したら資産価値で取引できるので、そのほうが価格が高く売却できる可能性もありますが、偶然に売却の時期に退去の時期が重ならない場合、賃借人に立退き料を払う必要があります。

立退き料が必要な場合、賃借人が新たに同程度の物件に転居するための初期費用として、敷金礼金など家賃の6カ月分程度、それに引越費用を考えると、たとえば家賃10万円の物件で、立退き料を100万円払っても、賃借人にとってはかかった実費程度にしかなりません。
賃借人の同意が得られて退去してもらえたとしても、確実に買い手がすぐに見つかるとは限らないので、新たな投資のリスクを負うことになってしまいます。
そこで居抜き物件の買い取りをしてもらえたら、新たな資金を投資するリスクなく資金化することができます。
買い取りりの場合、物件そのものの売買とともに、賃借人との契約条件を新たな所有者に引き継いでもらう必要があります。賃貸借契約書の写しを引き渡して、条件を互いに確認しておくとともに、賃借人から預かっている敷金は、買い手に引き継いでおきます。

将来、現在の賃借人が退去するときの敷金返還の義務は、その時点の所有者が負うことになります。
買い取りを利用するメリットは、物件を現状のままに評価して、速やかな資金化ができることです。
賃借人の立退き、買い手を探して売却すると、時間がかかって確実に売却できるとは限りませんが、買い取りなら、現在の賃貸借契約の内容なども、売買価格に反映させて取引するため、新たな投資をしてリスクを上乗せしたくない人や、売却した資金を他の物件の購入代金や借入金の返済に充てるなど、資金が必要な時期と使途が決まっている人に有効です。特にマンションのように、毎月管理費や修繕積立金などの維持費の支出がある場合、売却を速やかにできるということは費用の節約にもつながります。
空室での売買と居抜きでの売買、市場で買い手を探す場合と買い取り業者の利用、それぞれの評価額を見積もってから検討すると有効です。
 


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