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賃貸店舗として開業している東京のクリニック

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賃貸店舗として開業している東京のクリニック

その医療法上の厳密な規定はともかくとして、一般的には、クリニックとは小規模な個人開業の医院のことを指して呼ばれているもの、と言えるでしょう。

東京の随所には、こうした小規模な個人開業の医院が無数に存在しているわけですが、その医科の種類も実に多様であって、子供や高齢者をその対象としているところから、成人病や婦人病が専門であるところ、また精神病を専門に扱っているところもあれば、さらには、精神分析にもとづいたセラピスト的な療法を行っているもの、といった具合に、実に様々な分野のものがあるわけです。

この中には、歯科や眼科、耳鼻咽喉科、といったものもあるわけですが、要するにクリニックというのは、ベッドという入院設備を持っていない医院、といった扱いであるようですので、比較的小規模なものがほとんどであるために、特に地価の高い東京では、貸しビルの一室を借りて開業しているという形態のものが多いことから、テナントである賃貸店舗の一つになっている、という場合が大半であるわけです。

医院という医療機関を、店舗と呼んでしまうことには違和感もなくはないわけですが、貸しビルなどの一室を借りて開業しているテナントという意味では、立派に賃貸店舗と呼べるわけですから、その業種・職種には関係なく、不動産業界からみればれっきとした賃貸店舗である、ということになるのでしょう。

東京にはもちろん、国立病院や大学病院に代表されるような大病院から、民間運営である中小規模の病院に至るまで、ありとあらゆる種類の医療機関が存在しているわけですが、さらに小規模な個人開業の医院として、このクリニックと呼ばれているものも、無数と言われるくらいに存在しているわけです。

ここで、医師の側の諸事情というものを考えてみるならば、医師国家試験と歯科医師国家試験の必須条件となっている、医大や大学の医学部などの医療専門学校を卒業して、国家資格である医師免許を取得することができて医師になったとしても、大病院に勤務して主治医となる道を選ぶのか、それとも、開業医として自分の医院を経営して行く道を選ぶのか、という選択を迫られることになるわけです。

その結果、個人の開業医としてやって行く、という道を選択することになった場合には、まだ手持ちの資金も乏しいことから、適当な貸しビルの一室などを借りて、賃貸店舗であるテナントして開業して行く、というパターンになる場合がほとんどというわけです。


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