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東京の賃貸店舗の物件選びのポイント

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東京の賃貸店舗の物件選びのポイント

東京は、住む人も働く人も多く、店舗を営業するのに適した物件も数多くありますが、激戦地だけにそのすべてが成功するわけではありません。
住居を選ぶ場合は、立地や間取りが気に入っても、決まった予算内に納める必要があります。
一方、賃貸店舗の場合は立地によって集客力、収益力に違いが出るため、立地条件が良くて、売り上げが見込めるならば、決まった金額を予算に決めてしまう必要はありません。
家賃が安くても売上が上がらなければ収益は出ないし、家賃が高くなっても、それに見合う以上の売上が上がってくれるならば、十分に賃貸店舗として経営が成り立ちます。

店舗経営は、売上から費用を引いた利益を出すことが大切です。趣味や人との触れ合いを重視して、利益にこだわらない経営をしたいという考えもありますが、利益が出なければ店舗は継続することができません。
つまり、利益を目的にするか、継続のための手段にするかの違いはあっても、利益重視の経営は不可欠です。
とくに、東京のように、需要も見込める一方で競争も激しい地域では、賃貸店舗の物件選びが事業計画の重要なポイントになります。
売上に必要な経費には、変動費と固定費があります。
変動費とは、仕入のように、売上が増えればそれに比例して増える経費、固定費は売上が増えても変わらない経費です。中には、どちらか一方にはっきり区別することができないものもありますが、事業計画を立てる上では、どんなに複雑な計画をしても、計画通りには実現しないので、シンプルに考えることも効果的です。

売上に対する仕入れなど原価や変動費の割合を見積もって、売上がいくらならば、いくらの利益が出るかを計算します。売上から変動費を引いた残りで、家賃や人件費などの固定費を支払った後にどれくらいの利益が残るかを試算することができます。
また、東京ではお店の数も多いので、同業他社の競争相手がいない地域を探すことは容易ではありません。
人の数も多いので需要は十分あり、同業他社を競争相手と考えるよりも、共存のパートナーと考えることも時には有効です。
秋葉原の電気街や、合羽橋の問屋街がいい例ですが、人気のお店のそばには、それが好きな人も集まるので、自分のお店の潜在需要ということができます。同業他社を競争相手と考えるか、切磋琢磨して地域ぐるみで注目を集めるパートナーと考えるかも物件の立地選びでは大きな分岐点です。
立地を選ぶときは、家賃の金額だけでなく、総合的な収益計画を立てて判断することが、長く続ける秘訣です。


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