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居抜き物件選び 周辺環境がポイント

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居抜き物件選び 周辺環境がポイント

店舗をオープンするとき、最初のお客さんが来てから、安定した常連客をつかむまで、資金と体力が続くかがポイントです。
店舗経営では、売上を上げる前に仕入れをしなければならず、掛売りはしない現金商売でも支出が先行します。
より多くの売り上げのためには、支払い方法を現金だけでなくクレジットカードも取り扱うのは効果的ですが、売上から入金までさらにタイムラグが生じます。
 そこで、初期投資を抑えることができる居抜き物件が有効です。
 居抜き物件では、それまで使っていたテナントの設備を利用できるため、資金がいくらでも必要な開業当初において、初期投資を最低限にすることができます。
 また、元のテナントの業種が同業者や、類似の商品を取り扱っていた場合、既存の設備がそのまま使える部分が多いだけでなく、お客さんもある程度引き継ぐことも期待できるので、前のテナントの業種は大きなポイントです。
 それに加えて、確認しておきたいのが、前のテナントが退去をすることになった理由です。
 立地条件が悪くて売り上げが伸びなかったり、業績が伸び悩んでいるのが原因なら、その立地に開業をして大丈夫か、より慎重なリサーチが必要です。理想的な理由は、前のテナントが、この地で業績を順調に伸ばし、より駅が近い場所などに、移っていった場合で、この場所は人の流れが多いだけでなく、縁起もいい場所といえます。
 居抜き物件を選ぶポイントの中でも、大切なのは周辺環境です。
 周辺に同業者が多いのが悪い条件かというと必ずしもそうではなく、混雑時や休業時には互いにお客さんが流れたり、片方に行ったお客さんがもう片方にも関心を持つなど、相乗効果が出ることもあります。
 また、居抜き物件特有の注意点として、テナントの保証金や退去時の原状回復義務など、元のテナントと新しいお店の間だけではなく、対オーナーの関係の債権債務や契約上の地位の引継ぎについても確認しましょう。
 新しい入居者が退去するまで、元のテナントの敷金や保証金の清算がないのは現実的ではないので、オーナーが承諾すれば契約上の地位をそのまま移行し、保証金は新しい入居から元の入居者に支払う場合もありますが、設備は居抜きのまま残していても、賃貸契約は別々にして、元のテナントは退去して清算し、新しいテナントが新たにオーナーと賃貸契約を結ぶ場合もあります。
賃貸契約の方法や条件によって、かかる初期費用も違うので、設備投資のほか、賃貸の初期費用についても確認が必要です。


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